人類誕生の地ながら、その後の気候変動で、人を寄せ付けない暗黒の魔境となった土地、ガイア。その暗黒の地の奥深くで、とある大魔道士が、大地に祈り続けていた……。そしてとうとう、命と引き替えに、破壊神を召喚してしまう。だがその破壊神は──小さかった。
本来、あと1億年は経たないと目覚めないところが、半端なところで起こされたために、そのようなことになったらしい。小さいために、本来の力もない。が、目覚めたからには、とりあえず地球を破壊しておこうと、主人公の子供を宿すことに決めるのだった。