世界の中心にあるという“ローレンシア共和国”。その中心都市“エッセンバウム”で、レストランの店員として働いている女の子。器量よし・気立てよしということで、求婚は絶えなかったが、誰と会ってもいまいちその気になれなかった。
縁談ならいくらでも舞い込んでくるのに、いまだ恋も知らない。そのことで密かに悩んでいた彼女だが、とある事故から主人公に助けられたとき…、初めて、子宮がうずくという感覚を覚えてしまうのだった。