まだ文字も無かった上古の昔、神との約束によって賜れた土地、“スメリアン”。そこでは、娼婦は聖職者としてあがめられていた…。とはいえ、好きでもない男に抱かれるのはやっぱり嫌と、彼女は着の身着のまま、はるばるエッセンバウムまで逃げてきた。そこで主人公と運命的な出会いをすることになる。
女神に近い存在の彼女たちは、夫となった男のことを、“駄目”にしてしまうような、母性と愛情に溢れているらしい…。