【ミカン】「いらっしゃいませーっ!」
ミカンは、とびっきりの笑顔を振りまいていた。 その明るい笑顔に誘われるように、お客さまも笑顔になる。
【ライム】「……いらっしゃいませ」
ライムは淡々としていて、ちょっとおとなしいものの、なかなかの接客技術を披露していた。 次々と訪れるお客さまの案内を行っている。
【レモン】「い、いらっしゃいませーっ!」
レモンは、やや緊張しているらしく、どこかぎこちない。 でも、それを補うように、丁寧に丁寧に接客をしている。
【涼花】「あら、お兄さま♪ おはようございます」
【夏樹】「おはよう、涼花」
【夏樹】「朝食を作ってくれていたんだ……悪いね」
【涼花】「そこは、違う言葉がほしいですわ」
【夏樹】「ありがとう、涼花」
【涼花】「いいえ、どういたしまして♪」
涼花は微笑みながら、慣れた手つきで食材をカットしていく。
【ミカン】「こくっ……こくっ……こくっ……」
【ミカン】「はふぅ……ご主人さまっ、ご主人さまっ! これ、すっごくおいしいよっ!」
【夏樹】「そんなに?」
【ミカン】「うんっ!」
【ミカン】「すぅーっとしていて、ふわぁーっとしていて、ぽわぽわーって感じなの♪」
【ライム】「……少し失敗してしまいました」
【夏樹】「そうかな? よくできていると思うけど」
【ライム】「……ここ、曲がっています。それと、ここはぐにゅ、ってなっています」
【夏樹】「それくらい気にしないよ。ライムはがんばった、上手にできているよ」
【ライム】「ご主人さま……」
【ライム】「……ふふっ」
【ライム】「お世辞でも、悪い気分じゃありません」
【レモン】「えいっ!」
【夏樹】「わぷっ!?」
レモンがバシャバシャと足を動かして水を弾いた。
【夏樹】「こらっ、イタズラするんじゃない」
【レモン】「イタズラじゃないわ」
【レモン】「えっと……こ、こみゅぬけーしょぬ? よっ!」
【夏樹】「……ひょっとして、コミュニケーション、って言いたいの?」
【レモン】「そうっ、それよっ!」
【ミカン】「にゃっ、あぅんっ♥ いきなりなんて、ずるいよぉっ……ふあっ、あぁんっ!」
【ミカン】「ふぁ、あっ、くぅんっ……それに、最初から激しくてぇ……あんっ!」
【夏樹】「ミカンの中、温かくて、ぬるぬるしていて、すごく気持ちいいよっ!」
【ミカン】「あっ、あぁんっ、ミカンも気持ちいいのっ!」
【ミカン】「おち○ちんが入ったり出たりすると、身体の奥がキュンってなってぇ……」
【ミカン】「んっ……エッチなおつゆ、いっぱい出てきちゃうの……ふあぁ、はぅっ♥」
【ライム】「んっ、はぁん……ご主人さま、動きますよ?」
そっと、ライムは腰を上下に動かしはじめた。 この体勢だと、ライムの中にペニスが入ったり出たりするのが、よく見える。 それがまたいやらしくて、下半身にさらに血が集まっていく。
【ライム】「おち○ちん、そんなに大きくするなんて、エッチですよ……んぁっ♥」
【ライム】「ライムを膣内から押し上げるみたいに……はぁ、あぁんっ、やんっ……気持ちよくなって、しまいます」
【ライム】「んっ……ご主人さまは動かないでください……、ダメ、ですからね……はぁ、やんっ♥」
【レモン】「やぁん……こ、こんな格好、恥ずかしいわ……」
【夏樹】「かわいいよ、レモン」
【レモン】「そ、そんな言葉でごまかされたりなんか……し、しないんだからねっ」
そんなことを言いつつも、尻尾はうれしそうにひょこひょこと揺れている。
【レモン】「にゃっ……あっ、はぅっ……んあっ、あんっ、やんっ♥」
【レモン】「ご、ご主人さまっ……そこ、ダメだからぁっ、あぁんっ、そこは弱いのっ」
【レモン】「ミカンに、んくっ、見られているのにぃっ……やぁんっ、エッチな顔、見られちゃうっ」
【ミカン】「はぁ、あぁんっ……レモン、すごいエッチだよぉ……んっ♥」
【ミカン】「すごく気持ちよさそうに、んあっ……おち○ちん、受け止めていてぇ……」
【ミカン】「ひゃっ、ふにゃあああぁんっ!?」
腰を揺らしながら、ミカンを気持ちよくするのも忘れない。 指先で花弁を左右に広げて、その奥に舌を伸ばした。 あふれる愛液をなめとるように、あちこちに舌を這い回らせる。